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赤ちゃんが言葉を話し理解できるのはいつからなのか知って子育てに生かそう!

baba

初めての赤ちゃんの育児は不安や迷うことがたくさんあります。

 

「赤ちゃんは一体いつから言葉を理解して話せるようになるの?」

 

ほとんどの赤ちゃんは1歳半までに言葉を話し始めます。

 

しかし、赤ちゃんの発達は個人差がとても大きくい育児の情報通りにいかないことの方が多いです。

 

一人ひとりの育つ環境や周りの大人の働きかけで赤ちゃんの育ちに差が生まれてくるでしょう。

 

では一体どのような働きかけが赤ちゃんの言葉を促すのか子育て経験があり現役保育士の私と一緒に理解を深めて子育てに生かしましょう。

 

 

赤ちゃんが言葉をいつから話し理解できるかを知ろう



 

生まれたばかりの赤ちゃんはもちろん言葉を話すことはありません。

 

お母さんのお腹の中にいる時から聴力が発達していて聞く力はありますが理解するまでにはまだ少し時間が掛かります。

 

赤ちゃんが言葉を理解し始めるのは1歳前後です。

 

まず赤ちゃんは大人の話す言葉よりも話す声の特徴を理解していきます。

 

例えば、聞こえてくる声の長さや声の高さ、リズムやアクセントなどから誰が話しているのかを理解するのです。

 

声が聞き分けられるようになると「○○ちゃん!」と呼び掛けられたときにハッと表情が変わるようにもなります。

 

また、苦手な人に声を掛けられると顔を背けるようなしぐさを見せることもあり聞き分けが出来ているなぁと実感することがありますよ。

 

このしぐさは5か月あたりに見られる人見知りとつながる行動です。

 

見たことのない人の顔や声に不安で顔を背けたり泣けたりします。

 

この時にギュッと自分に抱き着いてきてくれたりすると「私のことを知って頼りにしてくれているな」と実感できますよね。

 

保育園でも0歳児クラスの担任以外の保育者が対応すると不安がって泣けてしま子がおいものです。

 

 

赤ちゃんが初めに話す言葉は喃語



 

赤ちゃんが初めて話す言葉を想像すると「まま」や「ぱぱ」を連想するかもしれませんね。

 

一番初めに話す言葉は「喃語」と呼ばれる言葉です。

 

生後2~3か月頃から「あーあー」「うー」など、まだ意味を持たない言葉を発するようになります。

 

これは一番初めに赤ちゃんが話す喃語です。

 

抱っこして目と目を合わせると口をとがらせて「ほぅほぅ」などとおしゃべりする姿はたまらなく可愛いですよね。

 

「おしゃべりが上手だね」など喃語の時期にしっかりと語り掛けや返事をしてあげることで言葉を話すことの楽しさが少しずつ分かり始めます。

 

喃語の時期を経て少しずつ「まま」や「ぱぱ」などの意味のある言葉を話すことにつながっていきます。

 

「発語の早い赤ちゃんだと9カ月頃から少しずつ単語を話し始めますよ」

 

 

 

赤ちゃんへ言葉の教え方のおすすめ方法

 

赤ちゃんの言葉を促すには周りの大人の働きかけが大きく影響します。

 

赤ちゃんへ言葉を教えるにはしっかりと語り掛けてあげることが大切です。

 

例えば、泣いている時は「おなかがすいたのかな?」「お尻が気持ち悪いかな?」など語りかけてあげます。

 

直接に泣いていることへの解消にはなりませんが赤ちゃん自身が耳を傾けて自分の気持ちに共感してくれる働きかけをしてくれていると感じるでしょう。

 

また一緒に遊ぶ時には「わんわんどうぞ」と言いながらぬいぐるみを渡してあげ、授乳の時間には「お腹がすいたね」と語り掛けてあげます。

 

そして「だっこしようね」と声を掛けながら赤ちゃんを抱き上げることで言葉を理解するきっかけにつながります。

 

私は赤ちゃんに接するときは積極的に語り掛けをするように心がけています。

 

大人でもそうですが、これから何をするかわからずどこかへ連れていかれたり何かをされたりするのは不安に感じます。

 

ですから「おむつキレイにしようね」「おいしいね」など状況を伝えてあげることで言葉がわからないけれど、行動と言葉をつなげて記憶として残っていくでしょう。

 

 

赤ちゃんの言葉が遅いと感じたら相談してみよう

 

赤ちゃんが言葉を話し始める時期やきっかけを知って、それでも発語が遅いと感じたら専門家に相談しましょう。

 

言葉の遅れには3つ考えられます。

 

・成長範囲内での遅れ

・難聴からくる遅れ

・知的障害や自閉症からくる遅れ

 

私が以前、担任していた子どもで、大人の言うことは理解できているのに2歳になっても言葉がなかなか出ない子どもがいました。

 

親御さんが不安に思い小児科を受診したところ耳が聞こえにくいためだったと判明しました。

 

原因がはっきりし、受診を何度か重ねるうちに耳の聞こえにくさが解消され見る見るうちに言葉を取得していきました。

 

 

赤ちゃんの伝えたい言葉を理解してくれるアプリがある

 

赤ちゃんが泣き始めると、どうにかして赤ちゃんの泣きの原因を知って泣き止ませてあげたいと思います。

 

でも焦れば焦るほどこちらの落ち着けない気持ちが伝わるのか、泣き止んでくれずに困ってしまうことはないでしょうか?

 

赤ちゃんの泣き声を分析して、泣きの原因を言葉で判断してくれるアプリがありますよ。

 

【引用】

パパっと育児@赤ちゃん手帳

http://papaikuji.info/

 

このアプリに赤ちゃんの泣き声を聞かせることで8割の正解率で赤ちゃんの泣いている原因がわかります。

 

他の機能として育児日記やスケジュール管理がありママとパパで育児の情報を共有するのに便利なアプリだなと感じました。

 

私は初めての子育てで実際に赤ちゃんがひどく泣いてしまったらスマホを握る余裕が持てないような気もします。

 

赤ちゃんの泣きの原因を知る一つの手立てになればいいですね。

 

 

まとめ

 

・ほとんどの赤ちゃんは1歳半までに言葉を話し始める

・赤ちゃんの発達は個人差がとても大きくい育児の情報通りにいかないことの方が多い

・赤ちゃんが言葉を理解し始めるのは1歳前後

・一番初めに話す言葉は「喃語」と呼ばれる言葉

・赤ちゃんへ言葉を教えるにはしっかりと語り掛けてあげることが大切

・赤ちゃんの発語が遅いと感じたら悩まずに専門家に相談するのも大切

・泣きの原因を言葉で判断してくれるアプリがある

 

赤ちゃんが言葉を理解して話始めるまでには少し時間が掛かります。

 

「あーあー」などの喃語の時期もとっても大切な言葉の始まりの時期でもあるのでしっかり語り掛けて言葉を促してあげましょう。

 

泣くことの多い赤ちゃんも表情やしぐさ、また言葉で自分の気持ちが伝えらえらえるようになると自然に泣く機会が減っていきますよ。